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食べた後にお腹が出るのは〇〇が弱いから!- 呼吸筋編

更新日:2021年10月23日

お腹がぽっこり出てしまうのは、「腹筋が弱いから」という理由だけではありません。

もう一つ重要な理由として、「息を吐く力の弱さ」も挙げられます。


息を吐くと横隔膜(おうかくまく)が上に上がり、それによりできたスペースの分、主に

腹横筋(ふくおうきん)や内腹斜筋(ないふくしゃきん)といった腹筋によってお腹を薄

く締めて腹圧(ふくあつ)をかけて、引っ込めることができます。


息を吐く力が弱くなると、腹筋は弱くなり、さらに横隔膜が上に上がらなくなって下がっ

たままとなります。

そうすると、お腹の中にスペースもなく、お腹を薄くする力(腹圧:ふくあつ)も弱いた

め、お腹は前にぽっこりと出てしまうのです。


水風船を握ると、縦にむにゅっと伸びると思います。これが横隔膜が上がり、腹筋によっ

て腹圧(ふくあつ)がかかってお腹が薄くなった状態です。


もしも水風船が上から押さえられていたとしたら、後ろには背骨があるため、下、または

前に飛び出てくると思います。

これが、お腹、特に下腹部がぽっこり出た状態なのです。





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