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睡眠のメカニズム 〜レム睡眠〜

睡眠とパフォーマンスシリーズ③


眠りにつくと、まず深い睡眠である「ノンレム睡眠」に、その後浅い睡眠である「レム睡眠」に変わります。

約90分のサイクルを重ねるごとにノンレム睡眠は短くなっていくのに対し、レム睡眠の時間は徐々に長くなっていきます。

そして睡眠の後半では睡眠全体を通して浅い睡眠となり、やがて起床を迎えます。


なぜ、浅い睡眠であるレム睡眠は必要なのでしょうか?


全部深い睡眠の方が良さそうに思えますが、実はレム睡眠も非常に重要な役割があります。


レム睡眠の「レム」は、英語でRapid Eye Movement(REM)と表記され、睡眠中にまぶたの裏で目が素早く動いていることから由来しています。


レム睡眠中に夢を見るといわれており、夢の中の世界をあたかも本当に見ているかのように、目が動いているのではないかと考えられています。


また、レム睡眠中には記憶の整理や索引をつけることで、記憶をスムーズに引き出すことができるようにしているといわれています。


ノンレム睡眠は体(筋肉)は起きているが脳(大脳)は休んでいる状態、レム睡眠は脳は起きているが体は休んでいる状態、とされています。


レム睡眠中は、寝返りをしたり勝手に手足が動いたりせず、筋肉は弛緩します。


極度な疲労や不安などによって睡眠が浅く、レム睡眠中に意識が覚醒すると、「意識はあるのに体は動かない」、いわゆる「金縛り」のような状態になります。


睡眠後半(約4.5時間以降)では、レム睡眠が徐々に長くなっていきますので、6〜8時間程度の睡眠は筋肉を十分にリラックスさせる効果が期待できます。


体の柔軟性を高め、関節可動域を広げるなど、筋コンディションを高めスポーツパフォーマンスを高めるには、やはり睡眠も重要なのです。




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